バイクデザイナーズ・ミーティング vol.１： 駐輪コンペ  皆がバイクデザイナーになるイベント「駐輪コンペ」が、会期を通して開催されました。会場の入り口では来場者全員に投票用紙とゼッケンが配布され、会場内に自転車を持ち込む場合は、そのゼッケンを愛車に取り付けてから、「会場内の至る所に駐輪」＝「駐輪コンペにエントリー」していただきました。 すべての来場者がバイクデザイナーとして出展者になり、審査員にもなるという、今までに無い企画でしたが、投票用紙の回収率は２６％、白紙票を除く総投票数は３２８票という、充分な投票数を得ることができました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。 さて、用意された６つの質問に対して、どのような集計となったか、どうぞご覧ください。 ※駐輪コンペについて、詳しくは BIKE FUN PROJECT内の解説ページをご覧ください。 |
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| １．今すぐ欲しい一台 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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当日の会場で、ずばり物欲をかきたてる一台に投票していただきました。
細部まで神経の行き届いた完成度の高い自転車と、独自性、希少性の強い自転車に得票が集まりましたが、当駐輪コンペの運営上、会期を通して長い期間展示されていた自転車が、やはり上位を占める傾向にありました。そんな中、オーナーズミーティングの一日の展示だけで、一気に得票を伸ばしたのが、第２位のグリフォン・ピンクでした。上位車はいずれも、会場の雰囲気にも良く馴染んでいましたね。 |
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| ２．10年後にもう一度見てみたい一台 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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１０年後の変化を期待させる、あるいは、近未来から自転車の歴史を振り返ったときに、どのように見直せるかが楽しみな自転車に投票していただきました。
ダイレクトな物欲とはまた違う、個々の「興味の対象」を選んだためか、あるいは、単に設問が曖昧だったためか、実際の投票結果は非常に分散し、注目度の高かった自転車が、わずかな差で上位に食い込んだという感じです。 |
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| ３．魚拓をとりたい一台（実行します） | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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記録として、そのシルエットを将来に残したい一台に投票していただきました。
やはりシルエットが印象的な自転車に人気が集中し、第２位の VIEWPOINT までで、得票のほとんどを占めたのですが、僅差でZOXが第１位を獲得し、その魚拓をとることになりました。が、実際に使用中の、しかもご自慢の愛車に墨を塗りたくって拓をとるなんてことは、死んだ魚の拓ををとるのとは大違い。当初はデジタル処理で擬似的な魚拓を、とも考えられていたのですが。。。 なんと、オーナー氏の太っ腹なご快諾を得ることができ、本物の自転車拓をとることができました。 ということで、↓このとおり、ZOX（ゾックス）の拓がとれました。  題して「ゾッ拓」。スバラシイ！ 場所は秋の東京サイクルショー会場内、会期中の夕方に集まった皆様のご協力を得て実現することができました。ただ、このゾッ拓は、たいへん申し訳ないことに管理の不手際で通り雨にやられ、翌朝には残念な姿→■になってしまいました。もちろんこのような状態でも、自転車史上希な自転車拓として、大切に保管させていただきます。まずはオーナーのOKI@URAWA様、ならびにご協力くださった皆様、ありがとうございました。 |
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| ４．お父さん、お母さんに贈りたい一台 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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誰かに贈りたい一台、それもお世話になった大切な人に贈りたい一台を選んでいただきました。
投票結果は上位２台に人気が集まっていますが、今のところ、どの自転車が選ばれたのか把握できておらず、コメントしがたい状況です。特に #260 について、もしお心当たりの方がいらっしゃいましたら、バイクデザイナーズ・ドットコムまでお知らせくださいますよう、よろしくお願い致します。 |
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| ５．東京湾に沈めたい一台 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ずばり、東京湾に沈めたい一台を選んでいただきました。
圧倒的に空欄での投票が多く、「該当無し」といった意味合いでコメントされた方々の得票をカウントしてみればダントツ第１位という、非常に賢明な結果となりました。ちなみに２位（８台）は２票しか得票がありませんので、注目された自転車の記録として、捉えてもらえればと思います。 |
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| ６．ひとこと言いたい一台 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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好みとは関係なく、つい、ひとこと言いたくなる一台を選んでいただきました。
やはり目立つ自転車には、ひとこと言ってみたいといった結果が現れています。ゼッケンナンバーの記載はあっても「ひとこと」の記載が無い投票が目立ちましたが、実際にひとこと言ってみた、ってことでしょうか？ネ。 |
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| ＠．総合ランキング | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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 上記１〜６の得票すべてから、総合ランキングを集計しました。結果、オーナーズミーティング当日に投票が集中したグリフォン・ピンクが、「バイクデザイナーズ・ミーティングvol.1：駐輪コンペ」の総合第１位となりました。大人のピンクと皮革の組み合わを基本に、色合いまで考慮したパーツセレクトが絶妙な、細部まで神経の行き届いた納得の一台でした。おめでとうございます！ オーナーのアズマさんには賞品として、カドワキコーティング謹製・特製優勝風鈴（４つのブランドマーク入り特別版）と、ミズタニ自転車より「 Tartaruga Type-F 」、さらには「 Tartaruga Type-F をカスタムする義務 」も、あわせて贈られました。今後の展開に期待してます！ |
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special thanks !
賞品提供（Tartaruga Type-F）： ミズタニ自転車 賞品提供（バイクデザイナーズ風鈴）： カドワキコーティング 写真提供： 小林信裕さん、山本修二さん、稲垣剛司さん |
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