バイクデザイナーズ・ミーティング vol.1: 合同オーナーズミーティング
開催3日目の2004年7月19日(月・祝)は、宿野輪天堂、タルタルーガ、ビッキノがデザインした自転車のオーナーが一堂に会し、合同オーナーズミーティングが開催されました。この時点で、スタジオスタディの自転車が市販に至っていないこともあってか、現役オーナーの他に潜在オーナーの方々にも多数集まって頂けたようです。いずれも生産数の少ない希少モデルであるがゆえに、オーナー同士の交流もなかなかチャンスに恵まれませんが、愛車のカスタム自慢や情報交換の場として、とても貴重な時間になりました。集まってくださった皆様、ありがとうございました。これからも引き続きご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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やっぱりゼロヨン |
この日もゼロヨン大会しました。主催デザイナーも入り交じってのバトルをご覧ください。
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参加資格と競技車両の規格 |
スタート方式 |
オーナー限定クラス |
・競技車両は、当デザイン展の4人がデザインした自転車であること。
・ライダーはそのマシンのオーナーであること。
※試作車や試乗車はオーナー以外の出走も可。
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STOCK |
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OWNERS CLASS
RACE RESULT
↑こちらから、全レースの写真や計測タイムをご覧になってください。 |
街中でも、すれ違うことさえ希な自転車が数分に2台ずつ、次から次へと登場する様は本当に珍しい光景なのですが、さらに、コスプレライダー(「並木橋通りアオバ自転車店」のGaap編)や、チビライダー(名門レーシングチームの孫)も登場して、そのスバラシイ走りっぷりに会場が沸くシーンもありました。他にも、荷物を載せたままだったり、ぴかぴかに磨き上げられていたり、日頃の愛用の仕方も垣間見られて面白かったです。
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最終結果は、意外にも、最も走りそうにないマシン、最も走りそうにないオーナー・前田選手の優勝でした。「ちょっくら走ってくるョ」といった風体のサンダル履きで、大きくスクワットするマシン(beetrick BOB)を見事に乗りこなしての勝利です。おめでとうございます!前田選手には、賞品としてカドワキコーティング謹製・特製優勝風鈴(4つのブランドマーク入り特別版)と、ミズタニ自転車より各種ケミカル用品、そして、クワハラバイクワークスよりETモデルのBMXが贈られました。次回はETと一緒に、パワーアシストクラスへの参戦をお待ちしております。
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ベストオーナー |
会場内の気になる自転車をピックアップして、そのデザイナーとオーナーがお互い、バイクデザイナーとしてトークしました。日頃から気になっていたことの質疑応答や、もっと突っ込んだはなし、その自転車に込めた思いや、ぶっちゃけトーク等々、短い時間でしたが、多岐にわたってお話しすることができました。
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そして、この日もっとも注目度の高かったオーナーに贈られる「ベストオーナー賞」には、良くお似合いの黄色いGaapと一緒に、華やかな空間をご提供くださった、あけさんに贈られました。また、千春命の庄司さんには急遽特別賞として、ベストドレッサー賞が贈られました。おめでとうございます! お二人には賞品としてそれぞれ、カドワキコーティング謹製・特製優勝風鈴(4つのブランドマーク入り特別版)と、ミズタニ自転車より各種ケミカル用品が贈られました。あと、庄司さんにはバイクデザイナーズ謹製・黄色い作業用ヘルメットも。なかなか良くお似合いです。
参加者の自転車については、駐輪コンペのレポートページもご覧ください。
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そして、オーナーズパーティ |
表彰式の後には一旦会をお開きにして、夕方からは、オーナーズパーティが催されました。
イベントの運営に追われていたデザイナー達も、ようやくゆっくりできる時間となり、表話、裏話、有ること、無いこと(?)、いろんなことを、小さな集まりでお話しすることができました。パーティの後半に催された、全員プレゼントのじゃんけん大会では、協賛各社(カドワキコーティング、ミズタニ自転車、クワハラバイクワークス)や各デザイナーがプレゼンを兼ねて商品やグッズをご提供したほか、オーナーの一人であるスタジオジブリ・浅野さんからは、超レア・ジブリグッズのご提供もありました。一部に、ふさわしくないプレゼントをあてた方(でもおいしい思いをされた方)がいたりもしましたが、とても充実したプレゼント大会となりました。
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そんなこんなで、終了予定を過ぎて、けっこう遅い時間までにぎやかな時を過ごしました。話しがまだまだ終わんないよという方々は、そのまま夜の部に突入ということで、楽しかったオーナーズミーティングはここで終了としました。パーティ前にお帰りになった方々ももちろん、長い時間にわたってご参加くださった大勢の皆様、ありがとうございました。我々のデザインした自転車を実際にご愛用頂いている皆様と交流を持てるということは、デザイナーにとって大きな力であり、次のステップへつながるアイデアの源であると実感しています。引き続きこのような機会を設けたいと思っていますので、またぜひともご参加ください!よろしくお願い致します。
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