自転車をもっと楽しむプロジェクト：　駐輪コンペ

会場内の自転車、全てが作品。
会場へは愛車と共に入場し、特設駐輪場に停めて下さい。入場時に渡されるゼッケンナンバーにより、すべての自転車が駐輪コンペにエントリーされ、すべての来場者により、人気投票が行われます。
愛情の注がれた愛車と共に、皆様もバイクデザイナーとしてご来場下さい。

【　背景　】
ユーザーの手がけるカスタムバイクは、メーカーの手がける製品やカスタムとは比べものにならないほど自由で繊細で、自らの理想やライフスタイルをダイレクトに反映した、とても魅力的な作品として仕上がっています。それら自慢の愛車を、気軽に自慢しあえる空間があれば、きっと楽しいに違いない。。。
ところが、自転車のイベント、特に自転車展などの展示型イベントでは、意外にも満足な駐輪場すら無く、愛車と一緒に出掛けることは難しい状況にあります。たとえば世界中のクルマが一堂に会するモーターショーなどでは、会場から遠く離れた駐車場の至る所で、ユーザー同士の小さなモーターショーが開催されています。そんな自由で気楽で、快い緊張感をも伴う空間を、自転車の世界でも実現できればと愉快だな、と思い、駐輪コンペが企画されました。

【　エントリーの方法　】
イベント（主催者）の都合により、エントリーの方法が大きく異なります。
「バイクデザイナーズ・ミーティングvol.1」では、入場時に整理番号入りのカードを配布し、サドル下などに吊してから、会場内に展示する方法でした。会場内には、壁面の特設展示台やA型ラック（サドルを引っかけて駐輪）等の数十台分の展示スペースが用意され、参加者の手で、愛車を自由に駐輪＆展示することができました。
2005年11月に開催予定の「バイクデザイナーズ・ミーティングin東京自転車展」では、事前登録により、サイクルショー本館内への愛車を持ち込むことができるようになります。

【　審査の方法　】
来場者は、自らバイクデザイナーであると同時に、他の自転車を見極める審査員でもあり、その人気投票を基に、イベントごとに設けられた賞が授与されます。
「バイクデザイナーズ・ミーティングvol.1」では、入場時に投票用紙が渡され、特別に設けられた各賞に投票してもらいました。集計の結果は後日、ホームページで発表され、得票数の多い自転車のオーナーには、賞品が授与されました。また、ドラッグレースの日やオーナーズミーティングの日には、その日のうちに 『 BEST DRAGRACER 』 や 『 BEST OWNERS BIKE 』 が選出され、賞が授与されました。

【　その他　】
駐輪コンペは、今までの自転車イベント、特に展示中心のイベントでは見られない企画です。もし機会あれば、自慢の愛車と一緒に当イベントをお楽しみ下さい。